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オリジナル仮想通貨の作り方~自分で仮想通貨をつくるメリットとは~

マネーフォワードモール編集部


仮想通貨記事_40_A

仮想通貨の2種類の作り方

仮想通貨と独自トークン

仮想通貨には仮想通貨独自トークンの2種類があります。この2つの違いは、独自のブロックチェーンを使っているかどうかです。独自のブロックチェーンを使って発行されたものが仮想通貨です。そして、既存のブロックチェーンを利用して発行されたものは独自トークンです。独自トークンは他の通貨のブロックチェーンを借りているようなものです。独自のトークンをつくることに、イーサリアムなどのブロックチェーンが活用できるのです。

オープンソースで仮想通貨をつくる(難易度・高)

仮想通貨はオープンソースを利用してつくることができます。ビットコインなどのプログラムはオープンソースとしてすべて無料で公開されているため、それを改良してつくることが可能となっています。しかし、この方法はプログラミングの知識が必要になるため、難易度はかなり高いと言えます。また、プログラミング以外にサーバー構築や、OS(オペレーチィングシステム)などの知識も必要になります。そのため、初心者に難易度の高い方法です。

専用プラットフォームでトークンをつくる(難易度・低)

プラットフォームを利用すれば、簡単にトークンを発行することができます。プログラミングなどの専門知識がなくてもつくることができます。そのため、発行する難易度も低く初心者向けと言えます。トークンを発行することができるプラットフォームとしてはイーサリアム、ネム、カウンターパーティー、ウェーブスなどが一般的に知られています。次にプラットフォームを用いた具体的な作り方を見ていきます。

オリジナル仮想通貨の作り方

必要なもの

必要なものは選んだプラットフォームによって違いがありますが、ここではカウンターパーティーの場合に必要なものをご紹介します。

・スマートフォン
・アプリ :IndieSquare Wallet(インディスクエアウォレット)
・手数料 :0.5XCP(2018年11月時点 約160円)
・手数料 :0.0005BTC(2018年11月時点 約320円)
(XCPとはカウンターパーティーの独自通貨)

以上の4つになります。IndieSquare Walletとはカウンターパーティーの公式ウォレット(電子上の財布のようなもの)です。iOSとAndroidの両方に対応しており、日本語にも対応しています。

カウンターパーティーでの独自通貨の作り方

カウンターパーティによって独自通貨をつくる方法は、とても簡単で以下の3つの手順で作成することができます。

  1. 取引所で0.5XCPと0.0005BTCを購入する
  2. 0.5XCPと0.0005BTCをIndieSquareWalletのアドレスへ送金する
  3. アプリ上でコインの名称、取引単位、初回の発行量を決めて発行

カウンターパーティの独自通貨であるXCPは、国内取引所ではZaif(ザイフ)、海外の取引所ではBittrex(ビットレックス)、Poloniex(ポロニエックス)で購入できます。

オリジナルの仮想通貨で何ができる?

オリジナル仮想通貨の用途例

・SNSなどで配布して個人的に楽しむ
・自分のブログなどサイト内で使えるようにする
・ビットコインのような流通量の多い仮想通貨を目指す
・自作した仮想通貨を発行し、投資家に購入してもらうことで資金調達に使う

これはあくまでも一例であり、仮想通貨は国境を超えて利用することもできるため、可能性は拡がります。

国内のオリジナルの仮想通貨の例

・coin(コイン、MUFGコイン)
・テンボスコイン

coinは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が開発を進める仮想通貨です。2017年から実証試験を続けており、スマホのアプリでコインと銀行口座の預金を交換します。2019年後半に実用化する方針のようです。

また、テンボスコインは長崎のテーマパーク「ハウステンボス」の電子マネーです。こちらも2017年末から実証実験を行ってきましたが、アプリのダウンロード、金額入力などの手間がかかるとして、2019年4月の完全キャッシュレス化計画は延期となりました。

参考:「MUFGコイン」今年後半に実用化|朝日新聞、ハウステンボス、独自通貨「テンボスコイン」導入を延期|IT media NEWS

仮想通貨をつくるメリット

企業のメリット

企業が仮想通貨をつくることのメリットは2つあります。

・資金調達に利用できる
・投資家の影響を受けにくい

仮想通貨は売買するだけではなく資金調達に使うこともできます。仮想通貨であれば、ネットに接続できる環境があれば国境の枠を超えて資金調達がおこなえるため、多額の資金を集められる可能性があります。

成功例としては、COMSA(資金調達額 約109億円)やQASH(約134億円)などがあります。資金調達の方法として株式の発行等もあげられますが、株式の場合には投資家に議決権があることが多く、資金調達後の経営に影響が出ることがあります。対して仮想通貨による資金調達であればそのような可能性は低く、メリットと考えられます。

しかし、仮想通貨には仮想通貨と独自トークンの2種類があり、改正資金決済法にて規定されている「仮想通貨」に該当する場合には、仮想通貨交換業として金融庁への登録が必要になります。仮想通貨によって資金調達を行う場合には法律による規制など、クリアすべき条件が厳しくなります。

参照:COMSAQASH

個人のメリット

・資金調達に利用できる
・個人サイトなどに利用できる

個人が得られるメリットも企業が得られるメリットと比較的似ています。

まず、企業と同じように資金調達に利用できます。例えば、個人で実現したいプロジェクトがある場合に利用することができます。また、個人でブログやサイト運営をしている場合には、サイト内で利用できるオリジナル仮想通貨を発行することも可能です。

オリジナル仮想通貨が興味深い点として、サイト自体に訪れる人が増えることにより価値が高まれば、発行した仮想通貨の価値も高まる可能性があるということです。仮想通貨の価格は常に変動しているため、サイトの利用者が多ければ仮想通貨の価値も高まり、取引することにより利益を得られることも考えられます。

クラウドファンディングとの違い

個人が資金調達をおこなうには「クラウドファンディング」という方法もあります。

クラウドファンディングとは、ネット上のプラットフォームを利用して資金調達をしたい人と出資者を繋げるサービスです。クラウドファンディングにはいくつか種類があり、出資者が得るリターンもさまざまです。

・商品やサービス
・利息(日本円などの法定通貨)
・株式など

しかし、基本的にこのようなリターンを他の人に譲る権利はありません。

仮想通貨の資金調達の場合は、出資者が受け取るリターンは仮想通貨であり他の人へ譲る権利を持っています。出資者は、仮想通貨の発行目的の通りに利用する(プロジェクト内でのサービス利用など)こともできれば、他の人へ譲る権利を利用し購入と売却の差額で利益を得ることも可能です。

仮想通貨の作り方には2種類ある

仮想通貨には種類があり、作り方にもいくつか方法があります。以下より、仮想通貨の種類と作り方の方法をご紹介します。

仮想通貨と独自トークンの違い

仮想通貨には「仮想通貨」と「独自トークン」の2種類があります。

この2種類の違いは、独自のブロックチェーンを使っているかどうかです。独自のブロックチェーンを使って発行されたものが「仮想通貨」と呼ばれます。そして、既存のブロックチェーンを利用して発行されたものは「独自トークン」と呼ばれます。

「独自トークン」と呼ばれるものは、他の仮想通貨のブロックチェーンを借りているようなものだとも言えるかもしれません。ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨は多くの人に知られていますが、このような仮想通貨のブロックチェーンは独自のトークンを作ることに利用できます。

■オープンソースを利用する(難易度・高)

仮想通貨の作り方は2種類あります。

1つ目はオープンソースを利用して作る方法です。ビットコインなどのプログラム(ソース)はすべて無料で公開されているため、それを改良して作ることが可能となっています。

しかし、この方法はプログラミングの知識が必要になるため、難易度はかなり高いと言えます。また、プログラミング以外にサーバー構築や、OS(オペレーチィングシステム)などの知識も必要になります。そのため、初心者に難易度の高い方法です。

■専用プラットフォームを利用する(難易度・低)

もう1つは、簡単にトークンを発行することができるプラットフォームを利用する方法です。この方法であれば、プログラミングなどの専門知識がなくても作ることができます。そのため、発行する難易度も低く初心者向けと言えます。トークンを発行することができるプラットフォームとしてはイーサリアム、ネム、カウンターパーティー、ウェーブスなどが一般的に知られています。

オリジナル仮想通貨の作り方

以下より、オリジナルの仮想通貨を作る際に必要なものや手順を解説していきます。今回は、やや難易度の低い専用プラットフォームを利用した際の作成方法をご紹介します。イーサリアム、ネム、カウンターパーティー、ウェーブスの中から1つを選び作成します。

必要なもの

必要なものは選んだプラットフォームによって違いがありますが、ここではカウンターパーティーを選んだ場合に必要なものをご紹介します。

・スマートフォン
・アプリ :IndieSquare Wallet(インディスクエアウォレット)
・手数料 :0.5XCP(2018年11月時点 約160円)
・手数料 :0.0005BTC(2018年11月時点 約320円)

(XCPとはカウンターパーティーの独自通貨)

以上の4つになります。

IndieSquare Walletとはカウンターパーティーの公式ウォレット(電子上の財布のようなもの)です。

iOSとAndroidの両方に対応しており、日本語にも対応しています。

カウンターパーティーでの独自通貨の作り方

カウンターパーティによって独自通貨を作る方法は、とても簡単で以下の3つの手順で作成することができます。

1.取引所で0.5XCPと0.0005BTCを購入する

2.0.5XCPと0.0005BTCをIndieSquareWalletのアドレスへ送金する

3.アプリ上でコインの名称、取引単位、初回の発行量を決めて発行

カウンターパーティの独自通貨であるXCPは、国内取引所ではZaif(ザイフ)、海外の取引所ではBittrex(ビットレックス)、Poloniex(ポロニエックス)で購入できます

まとめ

この記事では、オリジナルの仮想通貨の作り方を解説してきました。オープンソースを利用した方法は難易度が高いですが、専用プラットフォームを利用すれば初心者でもスマホアプリを使ってかんたんにオリジナルの仮想通貨を発行することができます。

利益を目的としない趣味の範囲なら問題ないですが、ビットコインのような需要のあるコインを作る場合には、どんな目的を持って作るかが大切です。そのため、需要のあるコインを作りたいのであれば、どのような目的や機能を持ったものにするかを明確に決めることが必要だと言えます。

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