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アプリのアンインストールでは不十分?スマホ決済を解約する方法

マネーフォワードモール編集部


スマホ決済記事_78_A

スマホ決済アプリは使い勝手がよく、慣れると大変便利です。しかしスマホ決済をやめたい場合、また中古のスマホを売りに出すなど、手放す場合にはどうすればよいのでしょうか?また万が一の盗難や紛失の場合にはどう対応すればよいのでしょうか?

スマホ決済はユーザーの個人情報と密接に結びついています。スマホ決済を確実に解約する方法や、万が一の場合の利用停止方法について「非接触型IC決済」と「QRコード決済」にわけてそれぞれご紹介します。

「非接触型IC決済」の解約方法

ここでは「おサイフケータイ」に代表されるNFC、Felicaと呼ばれる技術を使った、スマホを端末にかざすだけで決済が完了する「非接触型IC決済」の解約方法についてご紹介します。

アンインストールする前にしておきたいこと

「おサイフケータイ」は複数の電子マネーなどのサービスと連携していますので、解約時の対応が煩雑です。

アンインストールを行った時点で、「おサイフケータイ」アプリとの契約は終了しますが、各サービス業者との契約は自動的には消滅しません。ユーザー自身で個々のサービス業者と「退会」について確認する必要があります。

参考:よくある質問|フェリカネットワークス

ポイント・電子マネー残高移行手続き

アンインストール前に、楽天Edy・モバイルWAON・nanacoモバイルのポイントや残高については使いきる必要があります。例えば楽天Edyは残高があると退会できませんし、モバイルWAONの残高をWAONカードに引き継ぐことはできません。nanacoモバイルの残高やポイントも退会と同時に失効します。

モバイルSuicaは「退会」の手続きは「おサイフケータイ」のアンインストール前に行いましょう。定期券、Suicaグリーン券分は登録済みのクレジットカードへ返金されます。電子マネー分は、退会時に登録する金融口座へ返金されます。

退会の手続きについて個々のサービス業者との間で確認できたら、アンインストールをしましょう。

参考:楽天Edyの利用をやめたいときは?|楽天Edy
参考:モバイルWAONアプリ機種変更方法について|モバイルWAON
参考:nanacoカード・モバイルを退会する場合には、どうすればよいですか?|nanaco
参考:退会手続き|モバイルSuica

スマホ決済のデータを完全消去する方法

アンインストールをしたら、忘れてはいけない作業がICチップ(Felicaチップ)の初期化です。

「おサイフケータイ」はICチップへデータが書き込まれているために、機種変更をしてもアンインストールをしてもICチップに書き込まれたデータは残ります。そのため、読み取り機にかざせば利用できてしまいます。 不正利用を防ぐためには、必ずICチップに書き込まれたデータを削除する必要があります。

契約している携帯会社のショップへ行けばICチップ内のデータを初期化することができます。例えば、ドコモから発売された携帯電話であれば、ドコモショップに設置されている「DOCOPY(ドコピー)」を使ってICチップを初期化します。ICチップ初期化の作業は面倒がらず、忘れずに行いましょう。

参考:DOCOPY(ドコピー)|NTTドコモ

「QRコード決済」の解約方法

ここでは「QRコード決済」を利用するスマホ決済の解約方法についてお話しします。3つの主なQRコード決済のスマホ決済アプリを例にあげ、解約方法を説明します。

「PayPay」の解約方法

解約自体はアプリから簡単に手続きができます。

携帯電話番号とPayPayアカウントは紐付けされているので、解約すると使用していた携帯電話番号でログインもできませんし、同じ携帯電話番号で180日間は新たなPayPayアカウントを作成することもできません。

取引の返金がある場合は、返金が受け取れない、またはPayPayボーナスが受け取れない、といった不便さがあります。これらに問題がなければ、アプリ右下の「アカウント」→「その他」→「アカウントの解約」から解約しましょう。

参考:PayPayのアカウントを解約したい|PayPay

「Origami Pay」の退会方法

Origami Payの退会方法はヘルプセンターが用意する「退会手続きフォーム」から退会を申請、登録ずみのメールアドレスに届いた「本人確認」のリンクをクリックすると完了します。

退会について不明な点は、ヘルプセンターへ「リクエストを送信」して確認しましょう。

退会すると登録情報が全て削除されるため、Origamiマーケットプレイスで買い物をし、万が一配送が完了していない商品がある場合に、届かないといった事態が起きる場合があります。そのため、配送済みとなってから退会操作をする必要があります。

退会自体は簡単なので、慌てずに慎重に確認してから手続きをしましょう。

参考:Origamiの退会方法|Origami

「d払い」の解約方法

ドコモの携帯を契約していない方が、d払いのアカウントを削除する場合、「dアカウントメニュー」から「dアカウントの廃止」手続きをします。手続き簡単ですが、気をつけたいのが一度廃止手続きをすると、過去の取引情報が全て失われてしまう点です。

ドコモの携帯回線を契約している方は、「IDを削除する」から簡単にdアカウントを削除できます。しかし、携帯電話番号とお客様情報は紐づけられていますので、個人情報は残ります。

参考:よくあるご質問 -dアカウントの各種設定・手続きについて-|dアカウント

スマホ決済記事_78_B

会員情報の流出を防ぐためのセキュリティ対策

万が一個人情報が詰まったスマホを紛失してしまったり、盗難にあったりした場合は、すぐにスマホ決済の利用停止をしましょう。以下「非接触型IC決済」と「QRコード決済」の解約方法について説明します。

「非接触型IC決済」利用停止の方法

「おサイフケータイ」の場合

おサイフケータイは紛失や盗難に備えて、事前にロックをかけることができます。「おサイフケータイ ロック」と呼ばれるサービスで、もしもの事態に備えることができます。

万が一の事態が起きてしまったら、ドコモとauは遠隔でおサイフケータイをロックし、機能を停止するサービスを提供しています。おサイフケータイのロックだけでなく、各電子マネーサービス提供会社にも連絡をし、紛失や盗難に伴う利用停止手続きをしましょう。

各種手続きのため何件も連絡をすることになりますが、不正利用を防ぐため速やかな手続きが必要です。

参考:おサイフケータイ® の不正利用を防ぐ機能を確認する|Softbank

「QRコード決済」利用停止の方法

「PayPay」の場合

PayPayの利用停止ですが、24時間対応の携帯電話紛失・盗難専用窓口の電話番号が公開されています。

登録の電話番号とユーザーIDが必要なので、ユーザーIDはどこかに控えておくといいでしょう。

参考:スマートフォンを盗難・紛失された場合|PayPay

「Origami Pay」の場合

Origami Payの場合には、専用のメールアドレス宛に連絡をすると利用停止手続きが可能です。

万が一の場合に慌てることがないよう、支払いの設定にパスコードや指紋認証設定 をおすすめします。

参考:スマートフォンを紛失したので、一時的に利用停止したい|Origami

「d払い」の場合

d払いについては、ドコモインフォメーションセンターへ電話連絡、ドコモショップへ行く、またはMy docomo(お客様サポート)から利用停止手続きをすることができます。

参考:よくあるご質問|d払い

まとめ

簡単で便利なスマホ決済ですが、中身は個人情報の宝庫です。解約の場合や万が一のスマホの盗難や紛失の場合の対応も含めて、スマホ決済アプリを選ぶ際の判断材料にしていただきたいと思います。

特におサイフケータイは複数の電子マネーサービス会社と連携しますので、紛失などの際は連絡先が複数に渡ったり、携帯を処分する場合にはICチップの初期化を必ず行うといった煩雑な手続きをしなければなりません。

個人情報の管理に細心の注意を払いながら、利便性の高いスマホ決済を活用してください。

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