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家計簿アプリを使い倒す「次世代のクレカ選び」3ステップ


2019年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げ。その負担軽減措置として、キャッシュレス決済をすると5%分のポイントが還元される仕組みの導入が検討されています。これをきっかけに、「自分もキャッシュレス生活を始めてみようかな」と思っている人は少なくなさそうです。

でも、いざクレジットカードを作ってみようと思っても、何を基準に選べばいいのか、わからない。お店などで勧められるままに作っていたら、財布がとてもかさばるようになってしまった。周囲を見回してみても、こうした悩みを抱えている人も多いことが想像されます。

自分に適したクレジットカードを作ったり、見直したりするには、どうすればいいのでしょうか。クレジットカードを持っているけれどあまり使っていないという人から、毎日クレジットカードを使って決済している人まで、自分に合ったクレジットカードを3ステップで絞り込む方法を伝授します。

選択の3ステップ


ステップ1:毎月の支出先を把握する

最初にやっておきたいのは、毎月どこで、どのくらいの額をクレジットカードで支払っているかを把握することです。ひとまず、直近3ヵ月くらいのざっくりとした金額を書き出してみましょう。

思い出すだけでも構いません。Money Forward MEなどの家計簿アプリを使っていて、クレジットカードを連携している人であれば、アプリを開いて口座の出金明細をチェックしてみてください。

百貨店やスーパー、ネット通販などで食料品や日用品の買い物に多く使うケースもあれば、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーのオートチャージに使っているというケースもあるでしょう。ここでは、家賃以外の生活費の支払い状況をざっくりとつかんでおくのがポイントです。

ステップ2:利用金額が多い順に並べ替える

次に、ステップ1で書きだしたものを、利用金額の大きい順に並べ替えてみましょう。この手順を踏むことで、たとえば「●●スーパーでいちばん使っているな」「車のガソリンは1万円以下かと思っていたけれど、もっとかかっている」などの傾向がわかります。

この時に注意しておきたいのは、単月だと偏りが出てしまう可能性があるということです。直近3ヵ月くらいのデータを見て、平均的に支出が多い利用先かどうか、確認することをお勧めします。

ステップ3:よく使う利用先に提携クレカがないかチェック

最後のステップです。ステップ2で利用金額順に並べ替えたものの上位の利用先に、提携カードがないか、探してみましょう。

Money Forward Mallでは「よくお買い物するお店から」「旅行によく行く」といったテーマから、利用場面ごとに申し込み可能なクレジットカードを絞り込むことができます。この機能を活用すれば、自分のライフスタイルに合ったカードを選び出すことが可能です。

大半のクレジットカードではポイント還元があるため、最も支出の多い利用先で効率的にポイントが貯まるカードを選ぶとお得になります。ポイント還元以外にも、付帯される特典などを現在使用中のカードと比較して、条件が自分の生活に合ったものになっているかを確認してみます。

切り替え時に注意するポイント


3ステップを経て、使ってみたいカードが見つかれば、申し込み手続きに入ります。時期によっては、新規発行のキャンペーン(初年度年会費無料、ポイント還元など)を実施している場合がありますので、キャンペーンをお得に活用しましょう。

年会費の必要な有料カードの場合、利用額に還元率を掛け合わせた金額が年会費を上回るか、見極めたほうが良さそうです。また、ポイントが付与されるカードの場合、貯めたポイントをどこで使用できるか、有効期限はどのくらいか、にも注目してください。1%キャッシュバックなど現金還元の場合も、ポイントと同様に考えるとわかりやすいでしょう。

この時、今まで使っていたカードを解約して別のカードに申し込む場合には、注意が必要です。残っているポイントや特典などを無駄にしないように、使い切ってから解約するようにしましょう。また、今まで使っていたカードは有効期限を迎えるまでは利用可能です。解約時と同様、有効期限までにポイントなどを使い切っておいたほうが良いでしょう。

クレジットカードの平均保有枚数は?


一般社団法人・日本クレジット協会が2018年11月に発表した調査によると、成人1人当たり2.7枚のクレジットカードを保有しています。これ以上の枚数になってしまうと、使用金額が分散してしまい、効率的にポイントを貯めることができなかったり、管理が大変になったりすることを示唆しているのかもしれません。

また、住居を引っ越したり、職場のオフィスが変わったりすると、行きつけのお店が変わり、使用環境も変わってきます。家族構成が変わるタイミングも、またしかりです。近頃クレジットカードを見直してないな、という方は、この機会に考えてみても良いかもしれません。